澤乃井ガーデンギャラリー(青梅市沢井2)で現在、水墨画家・大崎巣夏(おおさきそうか)さんの「墨画展」が開いている。
大崎さんは1938(昭和13)年新潟県上越市生まれ。篆刻(てんこく)を土方囂々さんに、墨画を内山雨海さんの直弟子である目黒巣雨さんに師事。篆刻では謙慎書道会展で入賞したほか、墨画では国際公募アート未来展東京都知事賞、墨人会展立川市長賞、たちかわアートギャラリー展銀賞を受賞。現在は、遊印や落款印の受注制作を行う傍ら、立川市シルバー大学や武蔵村山市福祉会館で水墨画講師を務め、いきいきとした現代的な墨画の創作普及に努めている。
期間中、水墨画で花や風景を描いたもの20数点ほどを展示。同ギャラリーを運営する小澤酒造広報担当の福岡さんは「ゴールデンウイーク期間中の開催なので、多くの方に足を運んでいただければ」と話す。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。5月8日まで(2日は休館)。