プレスリリース

【シニアの意識調査】2026年の決意──「今年こそ健康に!」でも、約8割がまだ未定

リリース発行企業:コスモヘルス株式会社

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シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『健康習慣の決意』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。本レポートでは、50代以上のシニア層を対象に、2026年に「始めたい/やめたい」健康習慣の意向と、その継続を阻む要因とそのニーズを分析しました。実行意欲の強さと“続けられない壁”を定量的に整理することで、シニアの行動変容を後押しする示唆を提供します。

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調査トピックス
◆健康行動は「未定層」が最多
新しい健康行動について、「興味・やる気はあるがまだ未定」と回答した人が44.6%と最も多くなりました。実行する意思はあるものの、何をすればよいのか決めきれていない人が多いことがわかり、健康習慣を後押しするサポートの必要性がうかがえます。

◆始めたい習慣は軽運動が中心
「始める予定」と回答したシニア(19.1%)の具体的な内容を見ると、「ウォーキング」(49.4%)が最も多くなりました。次いでストレッチ(34.9%)など、無理なく始められる軽運動が上位を占めています。

◆継続の壁は“気持ち”と“実感”
健康習慣が続かない理由としては、「モチベーションが続かない」(37.0%)、「効果を実感しにくい」(29.9%)が上位に挙がりました。
時間や手間といった物理的要因以上に、心理面や成果の見えにくさが継続の障壁となっており、「仲間の存在」(50.1%)など、周囲の環境を含めた仕組みづくりが習慣定着のポイントになりそうです。

1:現在の健康状態を自己評価するとどれに当てはまりますか?(有効回答者数443名)
「まあまあ良い」と回答した人が51.7%と過半数を占め、自己評価としては深刻な不調を感じている人は少数派であることがわかります。

一方で、「どちらとも言えない」(17.9%)と「あまり良くない」(16.1%)が拮抗しており、自分の健康状態を判断しきれない人も少なくありません。また、「とても良い」と感じている人は12.0%にとどまり、多くの人が「現状は悪くないが、もっと良くなりたい」という改善余地を感じている段階にあると考えられます。



2:この1年間で、体調や健康状態に変化はありましたか?(有効回答者数443名)
過去1年間の体調や健康状態の変化について尋ねたところ、「あまり変わらない」と回答した人が68.3%と過半数を占めました。直近1年においては、大きな体調変化を感じていないシニアが多数派であることがわかります。

一方で、「改善した」と感じている人は18.6%と、「悪化した」(13.1%)を上回りました。健康状態が良い方向に変化したと実感している人も一定数存在していることが読み取れます。

この結果から、健康状態は一方向に悪化していくものではなく、生活習慣や意識の変化によって“良い変化を実感できる余地”があることがうかがえます。



3:2026年に健康のために何か新しい行動を始める予定はありますか?(有効回答者数443名)
2026年に健康のために新しい行動を始める予定があるかを尋ねたところ、最も多かったのは「興味・やる気はあるがまだ未定」(44.6%)でした。続いて「特に予定はない」(36.3%)、「始める予定」(19.1%)という結果となっています。

実際に「始める予定」と行動を決めている人は2割弱にとどまり、「興味・やる気はあるがまだ未定」と「特に予定はない」を合わせると、約8割が具体的な行動に踏み出せていない状況が浮き彫りになりました。

この結果から、シニア層の多くが「健康への関心や意欲はあるものの、何を始めればよいのか決めきれていない」段階にあることがうかがえます。



4:2026年に「始めたい」と思う健康習慣を教えてください(複数回答可)(有効回答者数83名)
2026年に「始めたい」と思う健康習慣としては、「ウォーキング」(49.4%)が最も多く、「規則正しい食事」(41.0%)、「食べすぎの改善」(38.6%)、「ストレッチ」(34.9%)が続きました。
上位には、日常生活の中で無理なく取り入れやすい行動が多く挙がっています。

一方で、「筋力トレーニング」を選んだ人も31.3%にのぼり、体力や筋力の維持を意識する層も一定数存在していることがわかります。

健康のために新しいことを始めたいという意欲はあるものの、「まずは日常の延長線でできることから」という現実的な選択が多い点が特徴的です。



5:その健康習慣を始める(または始めたい)理由を教えてください(複数回答可)(有効回答者数83名)
健康習慣を始める(または始めたい)理由としては、「体力を維持したい」が79.5%と最も多く、「病気の予防のため」(62.7%)が続きました。

また、「気持ちを若く保ちたい」(43.4%)や「家族に迷惑をかけたくない」(37.3%)といった回答も多く、健康への意識が身体面だけでなく、心理面や家族との関係にも広がっている様子がうかがえます。

こうした結果から、シニア層の健康行動は、「自分の体を守るため」という合理的な理由に加え、「前向きに年齢を重ねたい」「周囲に負担をかけたくない」といった思いも重なって選択されていることが読み取れます。



6:2026年に「やめたい/減らしたい」と思う習慣を教えてください(複数回答可)(有効回答者数435名)
2026年に「やめたい/減らしたい」と思う習慣としては、「間食・甘いものの食べ過ぎ」(46.4%)が最も多く、「運動不足」(43.2%)が続きました。

そのほかにも、「片付けを後回しにする」(32.2%)、「買いすぎ・無駄遣い」(30.3%)、「ストレスを溜める生活」(29.4%)などが挙がっており、日常生活全体を見直したいという意識の広がりが見られます。

この結果から、健康に関する意識は運動や食事にとどまらず、生活習慣や心の状態まで含めた“暮らし全体”を対象に向けられていることがうかがえます。



7:健康習慣が続かない理由として当てはまるものを教えてください(複数回答可)(有効回答者数435名)
健康習慣が続かない理由として最も多かったのは、「モチベーションが続かない」(37.0%)でした。
続いて「効果を実感しにくい」(29.9%)、「体力に自信がない」(27.8%)、「忙しい・時間がない」(26.7%)が挙がっています。

これらの結果から、健康習慣が続かない背景には、「時間や手間」の問題だけでなく、気持ちの維持や成果を実感できないことといった心理的な要因が大きく関わっていることが読み取れます。

健康行動を定着させるためには、始めるきっかけづくりだけでなく、「続けている実感」や小さな達成感を得られる工夫が重要になりそうです。



8:健康習慣を続けるために“あると嬉しいもの”を教えてください(複数回答可)(有効回答者数435名)
健康習慣を続けるために「あると嬉しいもの」として最も多く挙がったのは、「仲間(運動友達など)」で、50.1%と半数を超えました。
この結果から、健康習慣の継続には、一人で頑張ることよりも、誰かと一緒に取り組む環境が重視されていることがうかがえます。

次いで、「専門家のアドバイス」(34.0%)、「効果が見える仕組み(スコア化など)」(31.7%)が続きました。**「正しくできているのか分からない」「続けている実感が得にくい」**といった不安が、継続のハードルになっている様子が読み取れます。

一方で、「家族の応援」(20.7%)は比較的少数にとどまり、健康習慣の継続には、家族よりも同じ目的を共有する“仲間”の存在がより重要視されている傾向が見られます。



総評
本調査から、シニア層の健康習慣には、「行動を決めきれていない未定層の多さ」と「継続を妨げる心理的なハードル」という、二つの大きな特徴があることが見えてきました。

2026年に向けた健康行動については、「興味・やる気はあるがまだ未定」(44.6%)が最も多く、「始める予定」(19.1%)は2割弱にとどまっています。健康への関心や意欲は一定程度あるものの、具体的な行動に踏み切れない層が最大ボリュームを占めている状況です。

実際に始めたい健康習慣としては、「ウォーキング」(49.4%)や「規則正しい食事」(41.0%)、「食べすぎの改善」(38.6%)、「ストレッチ」(34.9%)など、日常生活に無理なく取り入れられる行動が上位に挙がりました。ハードな挑戦よりも、続けやすさを重視した現実的な選択が中心となっています。

その理由としては、「体力を維持したい」(79.5%)や「病気の予防のため」(62.7%)が多く、健康行動は感情的な不安よりも、身体的な合理性に基づいて選ばれている様子がうかがえます。

一方で、健康習慣が続かない理由を見ると、「モチベーションが続かない」(37.0%)、「効果を実感しにくい」(29.9%)が上位となり、時間や手間といった物理的な問題以上に、気持ちの維持や成果を感じにくいことが継続の壁になっている実態が浮かび上がりました。

これらの結果から、シニア層の健康行動は、個人の意思や努力だけに委ねるよりも、仲間との関係性や成果を実感できる仕組みを組み合わせた支援の方が機能しやすいことが読み取れます。

総じて、シニア層の健康行動を後押しするには、「始めやすい行動の提示」だけでなく、決めきれない未定層の背中を押す情報設計と、仲間・専門性・可視化を組み合わせた継続支援が重要と言えそうです。

健康施策やサービス設計においては、行動開始そのものよりも、「続けられる状態をどうつくるか」に目を向けることが、実効性を高めるポイントになると考えられます。


本レポート以外にも、様々なテーマのシニア調査レポートを掲載しています。
健康・防災・消費傾向などの幅広い切り口で「今どきのシニア像」に迫っています。
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調査概要

■調査方法:ネットリサーチ
■調査地域:全国
■対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
■回答総数:443
■調査対象期間:2025年11月26日

データのご利用に関して

レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。
調査データの引用・転載の際は、「コスモヘルス株式会社調べ」と出典を明記いただき、
引用元として、下記リンクを記載いただきますようお願いいたします。
https://cosmolab.jp/report/health-habit-commitment_2511/

また、併せて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact

会社概要

?社名 :コスモヘルス株式会社
?代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
?本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
?設立 :1984年7月1日
?資本金:1億円
?URL :https://www.cosmohealth.co.jp/

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