提供:JCOM株式会社 制作:立川経済新聞編集部
「ジモトに乾杯!」はJ:COMチャンネルで好評放送中の、“地元の魅力を再発見”する人気番組。2月3日から始まった放送回では前半後半の2回にわたり、ゲストとして昭島市の臼井伸介市長と立川市の酒井大史市長を迎え、隣り合うそれぞれの市の歴史や魅力について語っています。居酒屋 秀ちゃんのアットホームな空間でお酒を酌み交わし、本音トークと心温まるエピソードは必見! 今回の記事では、番組の見どころをいくつかピックアップしてご紹介します。
地元を愛する人々が集う居酒屋を舞台に、番組MCの中山秀征さんが大将に扮し、訪れるゲストたちの人生観や地元への思いを深掘りする地域密着型トークドキュメンタリーです。ゲストは毎回2つの地域から招かれた2人組、計4名が出演。前半と後半に分けて、それぞれの人生の転機や成功に至るまでの苦労話、地元にまつわる「あるある」エピソードや隠れた魅力を語ります。さらに、ゲストがどのように街と関わってきたかを熱く語る地元愛あふれるトークも見逃せません。
左)番組MCの大将・中山秀征さん 右)看板娘/アシスタント・小池美由さん
2024年7月から番組に加わった看板娘の小池美由さんがアシスタントとして番組に温かみを添え、居酒屋を和やかな雰囲気で包み込みます。看板娘としての感想や番組の魅力について、小池さんは次のように語っています。
「最初に感じたのは『ヒデちゃん、本当にすごい!』ということ。初対面で緊張しているお客さんも、おしゃべり好きなお客さんも、ヒデちゃんは見事にトークを引き出し、収録を進めていきます。」とその姿を間近で見ながら、日々勉強をしていると言います。
さらに、番組では毎回、都内のさまざまな地域にゆかりのある方々がゲストとして登場します。「たとえば、『東京の中心部にこんな農家があるの?』とか『ここに養蜂場があるなんて!』という驚きと発見の連続。そうした出会いを通じて、それぞれの地域が大切にする未来への思いを知ることができるんです。」と、小池さんはリアルな話を聞けることが番組の一番の魅力だと言います。
無料で視聴可能!視聴方法はこちら
【放送】 J:COMチャンネル 地デジ11ch ※東京都内のJ:COMサービスエリアに限る
【配信】 地域情報アプリ「ど・ろーかる」 ※無料でご利用いただけます
中央左)昭島市長の臼井伸介さん 中央右)昭島市の農業委員・小町江津子さん
2月3日からの放送回では、昭島市長の臼井伸介さんと、昭島の農業発展に尽力する小町江津子さんが登場。「昭島大好き!」を合言葉に市民の心をつかむ臼井市長は、2016年に市長に就任し、現在3期目を務めています。「大好き!」の「き」という言葉は、口角が上がって笑顔になれるワードだといい、市長に会った市民が思わず「昭島大好き!」と声をかけてしまうそうです。番組は、大将の秀ちゃんと看板娘の美由ちゃんが「ジモトに乾杯!」と元気よく掛け声を合わせてスタートします。
番組の中で臼井市長は、昭島市の魅力として力強く「あきしまの水」をアピール。地下深層水を水道水として利用する昭島市では、水道料金が安いだけでなく、そのおいしさも自慢です。この水を使って作られる農産物に良い影響があるのはもちろん、市としてはうれしいある効果も生まれていると臼井市長は言います。
昭島市の公式キャラクター「ちかっぱー」印の給水スポットで給水できる「あきしまの水」。秀ちゃんも「やわらかい水」と表現するほどのおいしさ。
また、再開発が進む昭島駅周辺エリアでは、高層マンションの建設ラッシュに伴い、人口増加が続いています。その中で、臼井市長が紹介したのは、昨年8月に昭島駅北側に新たに誕生したエリア。その街の名前に秀ちゃん、美由ちゃんもビックリ!臼井市長の大胆な街づくりに、二人とも驚きの表情を見せていました。
中央左)立川市長の酒井大史さん 中央右)立川市のシティプロモーション推進担当課長・太田勇さん
2月10日から放送される後半エピソードでは、立川市長の酒井大史さんとシティプロモーション推進担当課長の太田勇さんが、ピンク色の法被(はっぴ)姿で登場。2023年に初当選した酒井市長は、イベントや市民交流にも積極的なリーダーです。JR立川駅周辺は商業の中心地ですが、少し離れると豊かな自然が広がる都市と自然が調和する街として知られています。さて、立川市の魅力とは一体どのようなものでしょうか?
左から太田さんと酒井市長、臼井市長、小町さんと一緒に立川発のクラフトビール「立飛ビール」で改めて乾杯!
「立川はもともと基地の街でした。」と酒井市長。立川はかつて陸軍の立川飛行場があった場所で、戦後には米軍に接収され、その後返還されるという歴史を持っています。現在も基地跡地には内閣府災害対策本部予備施設や自衛隊など、国の重要施設が集まっています。
戦後70年を経て変化を遂げた立川。現在、立川駅は中央線、青梅線、南武線、多摩モノレールが交差する多摩地区のターミナルステーションとなり、周辺には飲食店やショッピングセンターが立ち並ぶ商業の中心地となっています。一方で、市街地を離れると自然が豊富で、ベッドタウンとしても人気を集めています。
さらに、立川は都市農業も盛んな街です。「立川印」ブランドで地元産の農産物をPRしており、ウドやイチゴ、ブロッコリーなどが代表的です。
「立川印」特産野菜をアピールする酒井市長。
番組では酒井市長が、法被の下に着た「立川印」ロゴ入りTシャツを披露。ブロッコリーは地域を挙げた取り組みが進行しています。また、番組内では立川駅のすぐそばでヤギを飼っていたという仰天エピソードも飛び出しました。
秀ちゃんが「立川市と昭島市はお隣同士ですが、市長同士は仲が良いのですか?」と質問すると、酒井市長は「僕の師匠のような存在」と昭島市の臼井市長への尊敬を語りました。一方で、両市にまたがる国営昭和記念公園について「どちらの街のものなのか?」と秀ちゃんが問題を提起します。
「立川の昭和記念公園に行こう!」「昭島の昭和記念公園に行こう!」と、どちらも言われることがあるこの公園。かつて、テレビ番組で昭和記念公園が紹介される際には「立川市の昭和記念公園」と表現されることも多かったと言います。公園の中央に両市の市境があり、面積もほぼ半々。しかし、長らく立川口がメインの入り口として使われてきた一方で、昭島口は裏口のような扱いを受けてきました。そうした中、昭和記念公園を訪れる際に両市をうまく利用する楽しみ方を番組内で語りました。
番組内では臼井市長と酒井市長がお気に入りの各市の地元の名物土産を紹介するコーナーも。秀ちゃんも食べて絶賛した和菓子とは?!
制作プロデューサーは、番組の見どころについて次のように語りました。
「昭島市と立川市は隣接しており、豊かな自然を残しつつ、住みやすい都市環境が整備されているという共通点があります。しかし、その歴史や発展の背景には微妙な違いもあります。両市長にその違いを交えながら語っていただければ、視聴者にとって興味深い内容になると考えました。」
ただし、2人の多忙な市長のスケジュール調整は容易ではなかったといいます。「事前の打ち合わせが難しく、J:COMの他番組に市長が出演されるタイミングで撮影現場に伺い、打ち合わせを兼ねて調整を進めました。他番組スタッフの協力も得て、なんとか収録を実現しました。」
番組の特徴は、居酒屋を舞台にしたリラックスした雰囲気。「ゲストの方々には、居酒屋というカジュアルな空間で肩の力を抜いていただき、メディアを通してその人柄や“素”の部分をお届けすることを心掛けています。視聴者の皆さんには、まるで飲み会に参加しているような気分で楽しんでいただければ。」と語ります。
MC秀ちゃんは、両市長の魅力やエピソードについて印象深く振り返りました。
「昭島市長が『昭島大好き!』とコール&レスポンスをする姿が印象的でした。明るく、声が大きいところに、人々とのふれあいを大切にする楽しい市長だと感じました。」と笑顔で語る秀ちゃん。市長の親しみやすい姿勢が、収録現場でも大いに盛り上がりました。
一方、立川市長とのトークでは驚きの話題が登場。「立川駅近くでヤギが除草作業をしていたという話は初耳でした。」と秀ちゃん。ヤギを活用したユニークな取り組みに感心し、「立川市は、人々の暮らしを最優先に考えている街だと思います。酒井市長の行動力には、これからも大いに期待しています。」
昭島市と立川市は隣接する自治体であり、これからの連携にも注目が集まります。秀ちゃんは「これからもお隣同士、力を合わせて頑張ってほしいです!」とエールを送りました。
昭島市と立川市、それぞれの魅力と個性が交差する今回の放送は、視聴者に地域への愛着を深める内容となりそうです。番組を詳しく視聴してみたい方は、ぜひ下記からチェックしてみてください。
無料で視聴可能!視聴方法はこちら
【放送】 J:COMチャンネル 地デジ11ch ※東京都内のJ:COMサービスエリアに限る
【配信】 地域情報アプリ「ど・ろーかる」 ※無料でご利用いただけます
こちらの番組もおすすめ! 臼井市長・酒井市長が出演
『長っと散歩』は、市長が、案内人となって地域をめぐりの街の魅力を伝えるお散歩番組。今回は昭島市の臼井市長と、立川市の酒井市長が案内人となり、各市の自慢スポットを紹介します。こちらも併せてご視聴ください。