立川市市民会館(アミューたちかわ)(立川市錦町3、TEL042-526-1311)で8月6日・7日、「アートプラットホームたちかわ」が開催される。
主催は立川市地域文化振興財団。「これまでに市民会館の管理者として、主にホールでのコンサートを中心とした音楽や舞台芸術の事業を行ってきた。しかし、「立川市の文化発信の拠点として文化振興を目指すためには、コンサートなど目的のある方だけが集まる施設ではなく、目的もなく気軽に立ち寄っても何か発見があり、文化的なものに触れられる施設にすることを目指し、新規事業を試みている」と話すのは同財団の橋本さん。「今回は、かねてから交流のある立川市内や近隣で活動しているアーティストにも協力いただき、新規の夏のファミリー企画としてアートと音楽のイベントを開催することとなった」
当日は、市内外のアーティストの作品を展示するほか、かたおし版画などの工作やカホーンやガムランなどの楽器体験、バリ舞踊体験などのワークショップも開催。7日19時からは旧立川市役所跡地でガムラン演奏・影絵芝居・バリ舞踊を展開する。「通りがかりの方でも分かるよう、貸しだし施設ではない市民ロビーで展開する。出店アーティスト作品があたる抽選会も楽しみにしていただければ」と橋本さん。
「アート展示を,見たい、ワークショップに参加したいと目的をもってきたいただく方はもちろん、何の目的もなくふらっと立ち寄ったという方や、夏休みの宿題に悩むご家族も大歓迎。アートと音楽があるひと時を楽しんでいただけたら」とも。
入場無料。ワークショップのみ1回500円。