NPO法人ミュゼダグリ(小金井市東町1)は10月16日、くりやぶね(本町1)で「野菜を楽しくおいしく学ぶ」講座「あっぱれ 野菜!Study & Cafe」を開く。
同NPOはこれまでも同様の企画を開催してきたが、10月からリニューアルし、「野菜を楽しくおいしく学ぶ」シリーズ講座として開く。シリーズ講座は3つのジャンルで開くが、今回のテーマは秋から春にかけて旬を迎える「江戸東京野菜」。11月、1月と続くシリーズ講座の1回目となる。
スタディータイムでは、江戸東京野菜の復活・普及活動を行う江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂さんが講師となり、「復活した江戸東京野菜」と題して、「寺島ナス」「雑司ヶ谷ナス」「早稲田ミョウガ」についてのエピソードを披露する。「現在、江戸東京野菜の復活栽培作業が続いているが、大竹さんはこれらの野菜の復活栽培の立役者。栽培活動の裏話や農家の方との連携・地域の小学校や高校との連携など、興味深いお話が聞ける機会となる」と同NPO理事の納所さん。
カフェタイムでは、江戸東京野菜料理研究家・野菜ソムリエで同会の代表でもある酒井文子さんが「寺島ナス」を使って調理したワンプレート料理を提供する。「寺島ナスの食感だけでなく、各種ナスの食べ比べも楽しめる」と納所さん。
「より多く若い方にご参加いただきたいと考え、これまでよりも参加費を安くした。江戸東京野菜に興味のある方にぜひご参加いただければ」とも。
開催時間は11時~13時30分。参加費3,000円(料理レシピとお土産付き)。定員は先着16人。申し込み方法はホームページで確認できる。