東京にしがわ大学は12月18日、立川・シネマ通りのコミュニティーカフェ「Cloud Cafe(クラウドカフェ)」(立川市曙町2)で「たちかわ手芸部、仮入部!」と題した授業を行う。
東京にしがわ大学は、学校法人の大学ではなく、東京の西側(=多摩地域)をフィールドに、街をキャンパスに見立て、誰もが参加できる「ユニークな学びの場」を通じて、興味でつながる「新しいコミュニティー」を支援するネットワーク。
10月9日に開校1周年を迎えた。1周年を機にこれまで第2土曜に開催していた授業を、第2土曜日からの約1週間を「にわ大週」とし、平日などでも授業を開催している。「早速、授業のバリエーションを広げようと、11月は平日に授業を開催したほか、山梨や姉妹校のある沖縄などさらに西側エリアでの授業も開いた」と同大学広報担当の古川さん。
今回は「たちかわ手芸部」の仮入部企画を授業として行う。「たちかわ手芸部」は東京にしがわ大学初の部活で昨年11月に立ち上げた。ニットプレーヤーのポジさんを中心に、ほぼ毎月同カフェで活動し、これまで編み物に限らず、裁縫、アルミボタンのアクセサリー、和とじ、コサージュなどの手芸を行ってきた。
「たちかわ手芸部のコンセプトは 『ものづくりがまちづくり』。今回はポジさんに手芸を教わりながら自分だけのコースターや巾着を作り上げてほしい。年の瀬の忙しい時期だからこそ、気分転換したり、何かに集中したりしながらさまざまな楽しみ方で参加していただければ」
開催時間は14時~17時。定員5人(抽選制)。受講無料(材料費1,500円が必要)。申し込みはホームページで受け付ける。申し込み締め切りは今月10日。