タウン誌「日本の特別地域特別編集30 これでいいのか東京都立川市」が12月15日、マイクロマガジン社(中央区)から発行された。
同社は全国各地の都市を取り上げたタウン誌「日本の特別地域シリーズ」を2007年から発行し、同書で30冊目。「立川市の人口が18万人とそれほど多くないにもかかわらず、駅の乗降者数が新宿に次ぐ2位と多いのはなぜなのかというところから注目した」と編集長の高田さん。「30年ぶりに立川を訪れたところ、昔の面影は跡形もなくびっくりした。昨年の震災も踏まえて広域防災基地としての顔も持つ立川市を取り上げたいと考えた」
同書では「省庁機関が集中する『第二の霞が関』」「広域防災基地としての立川の役割」といったテーマから、「人口が少ないのに人が多い立川」「何でもそろういびつなパラダイス立川南北地区」「謎ばかりの未開の地砂川東西地区」といった内容まで幅広く取り上げる。「立川市内の書店では売り上げ上位にランクインするなど、発売当初から好評を得ている」という。
「立川市民はもちろんのこと、立川市が経済の起点となっている方や立川市の周辺の方や立川市に引越しを考えている方に読んでいただければ」とも。
価格は1,365円。