一橋大学フェアトレード推進サークル「ラポンテ」は1月中旬、フェアトレードチョコレート「まちチョコ」のバレンタイン限定版を発売する。
「フェアトレードをより多くの方に知っていただきたい」と、フェアトレード商品の販売や広報活動に取り組む同サークル。「まちチョコ」は「国立市民の方にフェアトレードをより身近に感じていただき、興味や関心を持っていただきたい」と、国立市内の店舗やイベントなどで2007年から販売を続けている。
今回はバレンタイン限定版として、ロマンチックイラストレーターの茶谷怜花さんがパッケージのイラストを担当。「以前、国立にゆかりのあるということで、まちチョコのパッケージデザイン公募に茶谷さんから応募いただいたのがきっかけ」と話すのは、同サークル広報担当で同大1年の新村さん。「昨年のバレンタイン版パッケージも茶谷さんのイラストを使ったところ大変好評だった。茶谷さんは、まちチョコのテーマである「国立らしさ」も表現し、レトロでかわいらしいイラストを描いてくださるので今回もお願いした」という。
「通常のまちチョコの購買層はいわゆる『国立マダム』と呼ばれる30~60代の女性が中心。今回はバレンタイン版なので、フェアトレード商品を手に取る機会があまりなかった若い女性などにも購入いただきたい」とも。
価格は290円。取扱店舗はホームページで確認できる。