法政大学の学生団体「法政大学文化振興団体 立川計画」は2月5日、CINEMATWO(立川市曙町2)で「FARET TUBE 2011」の上映会を開く。
同団体は同大学キャリアデザイン学部荒川ゼミ生が2010年春に結成。「FARET TUBE 2011」は、立川市を舞台に、地域の持つ文化的な魅力を資源としてまちづくりに生かすことと、チャンスやネットワークが少ない若手アーティストの活動をサポートすることが目的。パブリックアート群の「ファーレ立川」をモチーフに、若手のミュージシャンと映像クリエーターがタッグを組んでミュージックビデオを制作し、市内外に広く発信している。
「私たちはゼミでアートマネジメントを研究しており、この企画を通じて文化芸術や地域文化の振興に実践的に寄与したいと考えている。地域文化振興のアクションを起こすとともに若手アーティストを支援していくことで、立川から新たな文化が発信されることに期待している」と担当の水口さん。
当日は、制作したミュージックビデオ8本を上映する。立川市と共同制作した立川市のPR映像も上映予定。「昨年の上映会も大きな成功を収め多くの方々から好評いただいた。立川の持つ魅力的な場所や雰囲気を、ミュージックビデオを通じて楽しんでいただければ」と水口さん。
21時開演。チケットは500円(パンフレット付き)。詳細はホームページで確認できる。