関西テレビは1月28日、タツノコプロ(国分寺市南町3)と制作した子ども番組「デコボコーン」を放送する。
同番組には、タツノコプロが制作したキャラクターが登場。頭はいいけどちょっと怖がり「モッシー」(携帯電話)、好奇心旺盛なおてんば娘「ポヨリン」(ゴムボール)、関西弁のひねくれもの「うさやん」(うさぎの人形)の3匹がメーンキャラクター。
「3匹はリサイクルショップに置いてあった『物』に心が宿って生まれたキャラクター。3匹が登場するアニメーションでは、リサイクルショップを舞台にした愉快な仲間たちとの物語を展開する。着ぐるみとなってメイちゃんという女の子と街を歩き、そこで出会ったいろんな音を使って歌って踊ったりもする」と竜の子プロダクションライツ営業部の池上さん。
そのほか、水木一郎さんが「歯みがきの歌」や「肩たたきのうた」などを子どもたちと楽しく歌う「うたのアニキのおうた」や工作芸人「もう中学生」が博士と悪者の二役を演じながら、男の子はヒーローに、女の子はお姫さまになることのできる工作を指導する「へんしんボコーン!」などのコーナーも展開する。
「当社は今年50周年を迎えるが、それにふさわしいかつてない子ども番組を手掛けることができたと自負している。大人も楽しめるエッセンスも詰まっているので、家族で楽しんでいただければ」と池上さん。
放送時間は9時55分~10時50分。