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クリエーター18組による「本のための小さな家具展」-立川の書店で開催

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 グランデュオ立川6階「オリオンパピルス」(立川市柴崎町3)で、1月15日から「本のための小さな家具展」が開催されている。

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 主催はオリオン書房とAPARTMENT。APARTMENTは2008年に建築家、プロデューサー、大学の先生、職人、アーティスト、作家、デザイナーなど、「もの」づくりのプロ15組でスタートしたグループ。「『毎年引っ越しして出て行く人もいれば、新しく入居してくる住人も居るアパート』のように新陳代謝を繰り返しながらメンバーも少しずつ変えながら、書店や本のある空間を会場にして巡回展として毎年展示会を開いてきた」と話すのは、同グループ代表でFUMIAKI GOTO designの五島さん。

 今回、クリエーター18組が、それぞれ選んだ本の内容やその本にまつわるストーリーからイメージして作品を制作。大きな家具から小さな雑貨まで幅広い作品が並ぶ。「展示会がスタートしてから1カ月弱が経過したが、インテリアショップなどでは聞くことのできないご意見を頂くこともでき、とても有意義な展示会になっている。他の書店ではない違った角度から見た企画を身近な書店から発信しているので、足を運んでいただいた方には楽しんでいただけているのでは」と五島さん。

 「単なる商品としての観点からではなく、選書からどういう考えでその商品が生まれてきたのか、それぞれの商品の背景にあるストーリーを想像しながら見ていただけると楽しいと思う。本からどのように商品が生まれてきたのか、その商品が普段の生活の中でどう活躍するかを想像していただき、実際使ってみていただけるとうれしい」とも。

 営業時間10時~21時。入場無料。2月19日まで。

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