立川市と立川市商店街連合会は、商店主が講師となって役立つ知恵やコツを教える講座「まちゼミ in TACHIKAWA」を10月4日から開催する。
「まちゼミ」は2002年に愛知県岡崎市で始まり、商店街振興の切り札として全国に広がりを見せている。「お客さまは日常に役立つ知識やコツなどを専門家である店主から学べ、信頼できる個店が身近にあることを発見できる。商店主にとっては、新しいお客さまとの出会いがある」と同市商店街連合会事務局の担当者。
第1回の今回は、立川駅南口の日活大通り商店会と立川南口中央通り商店会の店舗が参加。親子で楽しめるケーキ作り、アンチエイジング対策のセルフマッサージを学ぶ講座、パンク修理など自転車のいろはを学ぶ講座、人に聞きにくい仏事をコーディネーターが教えてくれる講座、アルミサッシの修理と手入れを学ぶ講座など、「きれい」「健康」「つくる」「まなぶ」「たべる」をテーマに18の講座を用意。
開講時間など各講座の詳細は立川市商店街連合会ホームページで確認できる。受講無料(一部材料費負担あり)。申し込みは各店舗への電話で受け付ける。講座は10月30日まで。