立川・昭和記念公園で「黄葉&紅葉まつり」 - イチョウやモミジ見頃に

300メートル続く「うんどう広場」のイチョウの並木道は圧巻

300メートル続く「うんどう広場」のイチョウの並木道は圧巻

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 昭和記念公園(立川市緑町)で11月10日から、紅葉を楽しむ「黄葉&紅葉まつり-黄と赤の二重奏-」が開催されている。

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 都心部より半月ほど早く、10月下旬から色づき始め、例年11月中ごろに見頃を迎える同園の紅葉。現在、見頃を迎え、イチョウの黄葉とモミジの紅葉の彩りが鮮やかになった。

 園内では、約300本のカエデ類の紅葉が見事な「日本庭園」や、イチョウ並木が美しい「立川口 カナール」「うんどう広場」の3つのビューエリアで紅葉を満喫できるほか、園内全域に植えられた桜、メタセコイア、カツラ、ヤマコウバシなどの紅葉も順次見頃を迎えている。

 「中でも、300メートルも続く『うんどう広場』のイチョウの並木道は圧巻」と話すのは同園広報担当者。2列98本のイチョウが並ぶ並木道は、1983(昭和58)年の開園以前から残る樹高20メートルほどの大木が中心。「トンネル」の空間は広く、黄金色のじゅうたんが敷き詰められた並木道の散策も楽しめる。

 期間中は、樹木医の福島さんが、黄葉&紅葉の見所を案内する「黄葉&紅葉めぐりツアー」や、「こもれびの里」で野菜などの収穫を祝う「里の収穫祭」などのイベントも開催する。

 「この時期ならではの、黄葉・紅葉の素晴らしさをぜひ多くの方に知っていただきたい。深まる秋を満喫していただければ」と広報担当者。

 開園時間は9時30分~16時30分。入園料は、大人=400円、子ども=80円。今月25日まで。

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