JR武蔵野線が4月1日、開業40周年を迎えた。JR東日本では「武蔵野線開業40周年記念キャンペーン」を実施している。
神奈川県横浜市鶴見区の鶴見駅から千葉県船橋市の西船橋駅を結ぶ同路線は、もともとは貨物路線として計画されていた。1973年(昭和48年)4月1日に府中本町から新松戸間を開業。開業当初から自動改札機を一部の駅に導入した関東で初の路線で、踏切が一つもない路線でもある。
開業40周年を記念して、西国分寺駅、東所沢駅、北朝霞駅、西浦和駅、南浦和駅、吉川美南駅、南流山駅では開業当時の写真展示を、東川口駅では映像上映を行う。また、携帯電話で位置情報を取得しながら楽しめるウオークラリー「スマホdeえきぽ」に4月1日から武蔵野線沿線で新規コースを設定し、記念キャンペーンも実施している。5月6日まで。