立川ロフト(立川市曙町2)で現在、「怪獣絵師 開田裕治とウルトラの世界展」が開催されている。
開田裕治さんは「怪獣絵師」の異名を取るイラストレーター。怪獣やロボットなどのSFイラストをプラモデルや映像ソフト、音楽ソフトなどのパッケージを中心に描く。同展では「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰ってきたウルトラマン」などウルトラマンシリーズの作品群を、開田さん自らがデジタライズした複製原画20数点と原画8点を額装展示する。
「春のピグモン」(限定10個、6,300円)、「ウルトラホーク1号」(限定3個6,300円)、「ウルトラセブン450」(3個限定9,450円)などが会場限定発売されるほか、開田さんが描き下ろす「ゼットン」の肉筆画も限定20人に受注販売される。価格は5万2,500円。会場の展示作品は全て、ジークレー複製画で購入できる。
20数年にわたり開田さんが手掛けた円谷プロダクションの作品を画集にした図録「怪獣絵師 開田裕治のウルトラ画帖」(4,725円)は、関東圏では同店が初めての販売。同画帖購入者は5月5日13時~のサイン会に参加できる。12日(13時~)には開田さんがその場でイラストを描く「ウルトラ怪獣直筆イラスト付きサイン会」を行う。期間中、同展で5,000円以上の購入客先着100人に参加券を進呈する。
「ゴールデンウイークでもあるので、リアルタイムで楽しんでいた大人の方々や、そのお子さま方にご来場いただけたら」と同店館長の岩崎さん。
開催時間は10時~21時(最終日は18時まで)。入場無料。今月13日まで。