多摩動物公園に新施設「アジアの平原」-モンゴル国から寄贈の「モウコノウマ」も

世界で唯一の野生馬「モウコノウマ」

世界で唯一の野生馬「モウコノウマ」

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 多摩動物公園(日野市程久保7)に4月26日、新施設「アジアの平原」がオープンした。

 園内の「アジア園」内「シャモア」の展示近くにオープンした同施設。広さは8220平方メートルで、同エリアに、世界で唯一の野生馬である「モウコノウマ」の展示と日本では絶滅種である「タイリクオオカミ」を展示する。「アジアの平原に生息し、『食う-食われる』の関係であるオオカミとモウコノウマを一体的に見せるのが目的」と同園教育普及係の林亜紀さん。

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 モウコノウマは、野性下では一度絶滅したが、世界各国の動物園で繁殖に努めた結果、個体数を回復。モンゴルの保護区を中心に野生復帰が進められている。同園のモウコノウマは、モンゴル国との国交樹立40周年を記念して寄贈された3頭を含む8頭。タイリクオオカミは12頭。

 「見どころは、間近で姿を観察することができるタイリクオオカミの群れと、その群れの後方で運動場を走るモウコノウマの姿。広い運動場を駆け巡る様子は野生の姿をほうふつとさせる」と林さん。

 開園時間は9時30分~17時(変更あり)。水曜休園(水曜が祝日の場合は、その翌日休園)、年末年始休園あり。みどりの日(5月4日)、開園記念日(5月5日)は無料公開日。詳細はホームページで確認できる。