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立川駅北口西地区の再開発で起工式-2016年完成目指す

鍬(くわ)入れの儀に臨む清水庄平立川市長(写真左)ら

鍬(くわ)入れの儀に臨む清水庄平立川市長(写真左)ら

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 立川駅北口の第一デパート跡地を含む再開発エリア(立川市曙町2)で7月3日、「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」の再開発ビル起工式が行われた。

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 10時半から始まった起工式では、諏訪神社(立川市柴崎町1)の神職による祝詞奏上、立川駅北口西地区市街地再開発組合の清水哲男理事長をはじめ、事業関係者や工事関係者、清水庄平立川市長らによる鍬(くわ)入れの儀や玉串奉奠(ほうてん)などが厳かに執り行われた。

 同事業は、立川市の玄関口にふさわしい商業・業務機能・公共公益機能、職住近接の住宅機能などの整備による都市機能の更新と、立川市が計画する立川駅西側新自由通路の結節点となる公開広場などを整備することにより、快適でゆとりある公共的空間の創出を図るもの。

 再開発ビルは、地下2階、地上32階建て、高さ約130メートルの商業・業務・住宅の複合ビル。延べ床面積は約5万8550平方メートル。1階と3階~7階を商業・業務施設、9階~32階は住宅施設(319戸)、駐車施設として地下1階・2階とタワー駐車場(合計約330台)、2階には駐輪施設(計約1750台)を計画する。

 施工は清水建設。完成は2016年7月を予定。

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