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エキュート立川に輸入子ども服店-「普通のママ」が開いたネットショップがリアル出店

子ども服のほか、老若男女が楽しめる雑貨をそろえる。

子ども服のほか、老若男女が楽しめる雑貨をそろえる。

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 エキュート立川(立川市柴崎町3)改札内イベントスペース「na・na・i・ro」に現在、輸入子ども服を扱うネットショップ「CHATOY(チャットイー)」が期間限定で出店している。

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 「CHATOY」は輸入子ども服を中心としたセレクトショップ。代表の宮嶋陽子さんは子どもが幼稚園に通っていた2011年から自宅の一室を倉庫にし、3万円程度の個人輸入からネットショップを始めた。現在は年商2,000万円を超えるという。

 宮嶋さんは今年6月、多摩の作家が集まってエキュート立川で開いた「アオゾラ市」に出店者の一人として参加。今回は、「アオゾラ市」での売り上げや商品の品ぞろえを見込んだエキュート立川から単独出店を打診された。

 「普通の母親が自宅で始めたネットショプでも、ここまでできるということが地域の皆さんを勇気づけられるのでは」と宮嶋さん。

 「主婦という立場は特に仕事に関するフットワークが重くなりがち。アイデアが浮かんでも動けないまま終わってしまう人が多い。資金面で不安はあると思うが、主婦の場合はまず既成事実を作ることが先へ進む一つの近道。夫の収入が家計の中心なら冒険しやすいので、まずはやってから考えてみては」とも。

 今回の出店では、宮嶋さんが北欧を回って買い付けた、日本には正式に入ってきていないベビー服なども販売。ネットショップではまだ販売しておらず、エキュート立川で初めて披露するという。輸入品を並べた縁日のような一角も設け、イタリア製の風車、お面などの雑貨も販売する。

 宮嶋さんは「数百円の手に入りやすい商品、百貨店でも見つけられないようなデザイン性のある商品なども並べるので、ぜひ立ち寄っていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は9時~22時(日曜・祝日は21時まで)。8月11日まで。

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