立川トライアングルイルミネーション-ライトアップを見下ろす熱気球体験も

写真は昭和記念公園で行われる花火の様子。各回約500発ほど打ち上げられる花火はクリスマスをイメージしたもの

写真は昭和記念公園で行われる花火の様子。各回約500発ほど打ち上げられる花火はクリスマスをイメージしたもの

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 立川市では、国営昭和記念公園、商工会議所などが連動して11月18日より、「立川トライアングルイルミネーション」が開催されている。

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 同イベントは、立川駅南口周辺(たちかわ欅イルミネーション)と北口サンサンロード(Tachikawa燦燦Illumination)、国営昭和記念公園(Winter Vista Illumination 2007 )の3カ所をクリスマスに向けてライトアップするもので、北口と昭和記念公園ではイベントも用意する。

 イベントの先頭を切ったのは南口で、11月18日に点灯式を行い、街路樹の欅の木や立川駅デッキのエレベーター、商店街のフラッグなどが青色に包まれた。27日からは、北口ぺデストリアンデッキの樹木、周辺樹木、モノレール橋脚などのライトアップや、クリスマスフラワーのハンキングが始まり、24日の17時~19時はクリスマスライブも行われる。

 12月7日から始まる昭和記念公園のライトアップは1998年から行われているもので、園内各所でライトアップやイベントが行われ、毎年15万人もの見物客が訪れる。今年のイルミネーションは例年より5万球多い25万球を用意し、恒例の巨大シャンパンツリーやイチョウ並木のライトアップ、冬の花火のほか、熱気球(ナイトグロー)体験や、フラワーイルミネーション、大噴水とカナールのライトアップなど、新しい企画も登場する。

 熱気球体験は、ライトアップされた熱気球に実際に搭乗して、会場のイルミネーションを上空から眺めるもので、1組4人まで搭乗することができる。参加費は1組3,000円で事前申し込みが必要。公園各ゲート入口にある申込書またははがきで応募する。フラワーイルミネーションは、花形のグラウンドイルミネーションを芝生斜面一面に配し、光の花畑を演出。拍手など、音に反応して花の色が浮かび上がる。カナールの中心を流れる水路もライトアップされ、大噴水へと光の流れが続く。2万球の桜色のLEDによる光の動物園ではシャボン玉を飛ばし、期間中の毎週土曜日と、24日には、冬の花火も打ち上げられる。このほか、ハンドベルやアカペラのミニコンサート、アーティストやクリエーターのアートバザールなどが開催され、ケータリングカーなど、軽食の売店も登場する。

 同公園では「立川の駅周辺で連動してクリスマス気分を盛り上げているので、足をのばして見てほしい。公園では、熱気球体験や、ライトアップされた夜の公園の美しさを楽しみながら冬の夜を満喫してほしい」と話している。

 開催期間は、たちかわ欅イルミネーション=11月18日~1月31日、Tchikawa燦燦 Illuminataion=11月27日~1月31日、Winter Vista Illumination 2007=12月7日~12月25日。

立川トライアングルイルミネーション昭和記念公園

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