国分寺市と府中市による国分寺・府中観光振興連絡協議会は昨年12月25日、観光ガイドブック「国分寺・府中じゃらん」を発行した。
「両市は古くから歴史的なつながりを持ち、ともに武蔵国の政治・文化の中心として発展してきた。今回『武蔵の国 国分寺・府中』をテーマに、両市連携による観光事業を実施することになり観光ガイドブックを制作した」と同協議会事務局の杉本さん。
ガイドブックは全16ページ、「女子さんぽ」と「親子さんぽ」をテーマにしたダブル表紙で構成。両市の区域を越え、歴史的な観光スポット等を巡る周遊モデルコースや観光情報、地元で評判の店・カフェなどのグルメ情報、土産品などが紹介されている。
「20~40代の女性やファミリー層を対象に、気軽に立ち寄れる身近な歴史・文化・自然などを紹介している」と杉本さん。
ガイドブックは市のホームページで閲覧できるほか、今後は近隣周辺の公共施設や公園、イベントなどで順次配布する予定。