東小金井・高架下の商業施設「nonowa（ののわ）東小金井」の開業（1月27日）に合わせて1月27日、地域連携イベント「ヒガコ 街なかフェスティバル」が始まった。2月1日・2日には多くのイベントが予定されている。

　「街なかに広がる 子どもも大人も 楽しい場」をテーマに、地元の商店街や住民と連携しながら開く同イベント。東小金井駅周辺を中心にマルシェやスタンプラリー、音楽会、ものづくりワークショップなどを3月末まで開催する。

　JR中央ラインモール「nonowa東小金井」チーフの西村さんは「『nonowa東小金井』は、地域とのコラボレーションを通じて、住みたいまち・行きたいまち『東小金井(ヒガコ)』をつくり出していく。地元に縁と思いのあるアーティストやクリエーターの魅力にスポットを当てることで、地域に根付いた活気を生み出していきたい」と意気込みを見せる。

　地元のデザイナーと商店街のコラボレーションとなる「ヒガコ 街なかスタンプラリー」は、オリジナルエコバッグを持って対象の16店舗を利用すると、各店オリジナルの缶バッジが進呈される取り組み。先着5000人のバッグの配布は3日間で終了した。

　「ヒガコ 街なか音楽会」は、駅北口で、地元にスタジオがある「スタジオジブリ」にちなみ、ジブリミュージックをさまざまなアーティストが独自にアレンジして演奏する。2月1日は「ALL THAT JAZZ」、2日は市内在住の現役高校生、武本和大さんによる演奏（両日とも14時～・16時～）。3月には地元に縁のある人たちで結成された「はけの森楽団」が他のアーティストとコラボレーション演奏する。

　「ものづくりワークショップ」は、地元のクリエーターが子ども向けに開く。2月1日・2日は、Safujiさんを講師に迎えた「キーカバー作りと三つ編みブレスレット」を行う。同日は他にも、地元の生産者を中心とした22店が出展し、地元の野菜や雑貨、旬の食材の「鍋」を用意する「ヒガコ・街なかマルシェ」を開くほか、バルーンアーティストも登場。2日には、「はけの森楽団」プロデュースの「キッズパレード」も予定する。

　参加無料。詳細はホームページで確認できる。