多摩都市モノレールは2月14日、ハートをつけたつり革が1つだけある車両の運行を始めた。
「幸運のハートをつかもう」と題した同企画は、同社が現在展開している「バレンタイン&ホワイトデー特別企画」の一環。ハートのついたつり革が設置されているのは、全16編成(1編成あたり4両)のうち1両のみで、ハートのついたつり革は1つだけしかない。「お客さまにより楽しんでいただくため、運行スケジュールや確率などについては秘密」という。
「誰かに思いを伝えたいけれど勇気が持てない方も、ハートのつり革をつかめば、きっと勇気が湧くと思う。男性の方も女性の方も、ぜひ探してみてほしい」と同社事業課長の小野さん。
立川北駅では期間中、「愛の告白」「感謝の言葉」など大切な人への思いを乗客が記したメッセージを駅改札内の掲示板に貼り出す「想いを届ける掲示板」を設置するほか、メッセージを記入した乗客に進呈する「恋みくじ」を用意。「恋みくじ」に星印が出た人にはパレスホテル立川のギフト券を進呈する。
3月14日まで。