ルミネ立川（立川市曙町2）の屋上庭園「コトリエ」で5月5日・6日、地元人気店・クリエーターとのコラボレーションイベント「あおぞらガーデン」が開かれる。

　同イベントは、同店開業30周年を記念して2012年に始まり、今年で3年目。昨年は3回の開催で延べ約6000人が来場した。今年も8月と10月の1週目に開催を予定する。同店営業部の大槻さんは「回数を重ねるにつれイベントの認知度も向上し、多くのお客さまに来場いただけるイベントに成長した。リピーターや以前来場いただいた方の紹介で来場されるお客さまも多く、出店者のつながり、お客さまのつながりを感じるイベント」と話す。

　「あおぞらカフェ」では、コーヒー豆専門店「国立コーヒーロースター」（国立市北1）がコーヒーや焼き菓子、コーヒーグッズを販売。また、地域に縁のある料理家が中央線の駅ごとにオリジナル弁当を考案し、あおぞらガーデンで販売する「おいしい中央線プロジェクト」の第1弾として、料理家・フルタヨウコさんによる「立川駅」弁当を各日50食限定で販売する。その他、スコーンやジャム、レモネードなどの販売も予定。「あおぞらマーケット」では、「山田文具店」（三鷹市）店主によるこだわりセレクトの文具や、「TACHIKAWA BARU」（立川市曙町2）のアイスドリンクを販売する。

　また、小金井市在住の革小物作家「safuji」を講師に迎え、革のキーカバー作りワークショップを開催（参加費500円、各日先着50人）。5日にはチルドレン・ミュージックバンド「COINN（コイン）」、6日には国立市を中心にライブを展開する「山根かずきバンド」の「あおぞらライブ」も行う（両日15時～16時）。毎年恒例の「あおぞらライブラリー」では、大きな本棚にオリオン書房が選んだ約100冊の本が並び、ハンモックやレジャーシートで読書ができる。今回初の試みとして、亀山達矢さんと中川敦子さんのユニット「tupera tupera」デザインのバッグにスタンプを押して遊べる館内回遊型のスタンプラリーも行う。当日2,000円以上（税別）のレシート提示で「あおぞらガーデンオリジナルバッグ」を進呈する。各日先着250人限定。

　大槻さんは「このイベントの楽しみ方は決まったものはない。コンテンツに触れお客さまが思い思いに楽しんでいただければ。ここに来れば、きっと立川や多摩エリア周辺がもっともっと好きになるはず」と話す。

　開催時間は11時～17時。入場無料。雨天の場合は一部中止して館内で開催する。詳細はホームページで確認できる。