立川市に本社を置くホビーメーカーの壽屋(立川市曙町1)は8月28日、「フィギュアパートナー契約」を結ぶ東京ヴェルディの井林章選手にフィギュアの贈呈を行った。
今年6月に締結された「フィギュアパートナー契約」は、アニメ好きで知られる井林選手が公式戦で得点を挙げた場合、井林選手に対し同社が希望のフィギュアを1体進呈するというもの。同時に、ツイッターで井林選手への応援メッセージをつぶやいた参加者の中から1人にも新作フィギュア1体を進呈する。
井林選手は7月13日に行われたギラヴァンツ北九州とのゲームで、後半35分に同点ゴールを決めフィギュア1体を獲得。8月28日、東京ヴェルディクラブハウスで贈呈式が行われ、井林選手希望のフィギュア「とらドラ!」の「逢坂大河-the Last Episode-」が同社から贈られた。
井林選手は「フィギュアをいただき、チームにとっても自分にとっても、新たな第一歩になった。『とらドラ!』は、自分が見ている中でも印象的なアニメで、もっと多くの人に知ってもらいたいと思いリクエストした。これから2点目、3点目を取ってまたフィギュアをいただけるように、新たなファンも獲得できるように頑張りたい。まだまだシーズンは続くので、東京ヴェルディの試合をぜひ見に来てほしい」と意欲を見せた。