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立川の居酒屋がリニューアル-長崎・五島列島直送の旬の魚と炭火焼を提供

シックなカウンター席は9席。店長の須田さんらがオープンに向け準備を進める。

シックなカウンター席は9席。店長の須田さんらがオープンに向け準備を進める。

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 立川の居酒屋「ねじりはち巻 御神火」(立川市錦町1、TEL 042-526-2038)が11月6日、店名を「ごじんか」(同)に改めリニューアルオープンする。経営は飲食店を展開するサニーワークス(国立市中1)。

解放感のあるガラス張りの広い壁

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 日本酒と季節料理を中心に提供する店として2006年にオープンした同店。今回のリニューアルは、「よりお客さまに喜んでいただける店にするため」(社長の横須賀健さん)に行ったもので、10月上旬から約1カ月かけて改装を行った。

 「天井高を設け、壁をガラス張りにして解放感を出し、ピンスポット照明により落ち着いた雰囲気を演出した」という店内には、カウンター席9席、テーブル席22席を用意。「今までカウンター席でしっぽり飲みたい方にとってはテーブル席からのにぎやかな雰囲気が多少マッチせず、テーブル席の方はあまり騒がしくするとカウンター席の方に配慮が必要で、お互い窮屈そうだった。改装後は、しっぽり派もにぎやか派もそれぞれの世界で楽しめる空間になったのでは」と同店店長の須田ライヤさん。

 料理は、長崎・五島列島直送の旬の魚と炭火焼を中心としたメニューに一新。「おすすめメニュー」は、五島列島直送の新鮮な魚を使った「枡ひな壇刺盛」(5点盛1,400円)、肉や海鮮、野菜など旬のものを提供する「本日の炭焼き盛り合わせ」(6種680円)、大根うま煮の上にあん肝ソテーやヒレ肉が盛られた「ごじんかロッシーニ」(1,600円)など。

 ドリンクメニューはこれまで同様、日本酒に力を入れる。「日本酒好きな方はもちろん、日本酒初心者の方にも楽しんでもらえるラインアップをそろえた」という日本酒は、90ミリリットルからオーダーが可能。本醸造「花泉」(90ミリリットル=380円、180ミリリットル=750円)やワインのような飲み口の「木戸泉 アフス」(同400円、同800円)など全国各地の約30種を常備。そのほか、特別純米「而今」(同410円、同820円)、純米大吟醸「鳥海山」(同430円、同850円)といった店こだわりの酒を「今月のおすすめ」として、10種用意する(なくなり次第終了)。ビール、焼酎、サワーなども各種そろえる。

 須田さんは「アダルト層の方にも引き続き楽しんでいただきながらも、若い方にもぜひ遠慮なく来店いただきたい。元気な接客だが落ち着きも感じさせる、地元の方に愛される店になっていければ」と意気込みを新たにする。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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