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立川高島屋で「立川マルシェ」-市内の若手生産者が手掛けた農産物を販売

立川マルシェの様子

立川マルシェの様子

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 立川高島屋(立川市曙町2、TEL 042-525-2111)1階正面玄関で毎週土曜、立川市内の若手生産者が手掛けた農産物を販売する「立川マルシェ」が開かれている。

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 「お客さまに立川産の新鮮な野菜を味わっていただきたい」「若い農業家にお客さまと触れ合える場を提供することで立川の農業を盛り上げていきたい」という思いからスタートしたという同企画。11月22日から販売を開始した。

 取り組むのは、西砂町、上砂町、柏町、栄町など市内で農業を営む若手生産者6人。「同マルシェ6人衆の一人、伊藤養鶏場の伊藤さんから卵の販売について相談いただいた際、地産地消の新鮮で安全な野菜の直売を継続して展開したいと考えていることをお話しさせていただいた。地元で真剣に農業に取り組む仲間がいるので声を掛けてみると言っていただき、このような形で実現することができた」と同店販売第2部食料品売り場シニアマネジャーの筒井春雄さん。

 会場では、生産者が自ら育て、収穫した野菜や果物、卵などを自身の手で販売。こだわりやおいしい食べ方など、生産者との会話を楽しみながら買い物できるほか、市場にあまり出回らない珍しい野菜に出合えることも。

 12月は、ホウレン草、小松菜、里芋、ネギ、カブ、大根、三浦大根、ニンジン、じゃがいも、キャベツ、レタス、白菜などの販売を予定する。

 「各生産者が土作り、飼料にこだわって作ったおいしい農産物は、毎回採れたての新鮮なもの。ぜひ、多くの方にお越しいただければ」と筒井さん。「今後、やる気のある生産者の方々から参加の意向があれば、6人からさらに増えていくことも」と意欲を見せる。

 開催時間は14時~16時(12月27日は10時~)。売り切れ次第終了。2015年は1月17日から。

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