JR東日本八王子支社が3月14日から、南武線の快速運転区間を立川駅まで拡大する。
JR東日本が同日実施するダイヤ改正に伴うもので、同線快速列車の運転区間を現在の稲城長沼~川崎間から、立川~川崎間の全区間に拡大する。
新たに快速が運行する立川~稲城長沼間の停車駅は、分倍河原と府中本町の2駅で、西国立、矢川、谷保、西府、南多摩駅は通過となる。同快速列車導入により、立川~川崎間の所要時間は約5分間短縮されるという。
現在、データイムに稲城長沼~川崎間で運転している各駅停車は、立川~川崎の全区間での運転となるため、新たに快速が通過する駅の平日データイム1時間あたりの停車本数は現在と変わらない。土曜・休日は、快速列車を毎時2本から3本に増発するが、新たに快速が通過する駅の1時間あたりの停車本数は7本から6本へ減少する。