国立駅東側高架下に4月18日、商業施設「nonowa(ののわ)国立 EAST」(国立市北1)が開業する。運営はJR中央ラインモール(小金井市本町1)。
同施設は、JR東日本グループが中央線の沿線価値向上を目指し、三鷹~立川間において「緑×人×街 つながる」をコンセプトに推進する「中央ラインモールプロジェクト」の一環。国立では、駅を挟んで東西に同商業施設の開業を予定しており、今回は第1期として東側部分を開業する。
同館のコンセプトは、「Comfortable Living~居心地のよい、街のリビング~」。「ヒト・モノ・コト」の集まる街のリビングのような存在を目指すという。
第1期開業部分の店舗面積は約1100平方メートル。産地限定の小麦粉を使用したプルマンブレッドなど、厳選した素材を使用した商品を提供するベーカリーの新ブランド「LES TROIS ROTONDES(レ・トロワ・ロトンド)」や、多摩エリア初出店となる雑貨店「KONCENT(コンセント)」など12店舗で構成。「国立の街が持つ『ゆとり』『知性』といったイメージを大切にした豊かな暮らしを提案する店」をそろえる。
駅および商業施設・地域イベント・観光情報などを案内するコンシェルジュの設置を予定するほか、同施設の周りに回遊歩行空間「ののみち」を整備し、高架下エリアや周辺地域への回遊性向上も図っていく。
駐輪場=480台。