JR中央線・国立駅東側の高架下に4月18日、商業施設「nonowa(ののわ)国立 EAST」(国立市北1)が開業する。運営はJR中央ラインモール(小金井市本町1)。
「Comfortable Living~居心地のよい、街のリビング~」をコンセプトとし、街のイメージを大切にした豊かな暮らしを提案する雑貨店を中心に12店舗で構成。「KONCENT(コンセント)」や「濱(はま)文様」など多摩エリア初出店3店も。ベーカリーやカフェでは国立産の食材を使ったメニューを用意する。「このエリアならではのこだわりを持ったインテリアや環境デザイン、商品構成にも期待いただければ。『つながり』を大切に考え、お客さまとつながることや店同士がつながる魅力的な企画も計画している。毎日の暮らしがより豊かになる時間を過ごしていただける場所になれたら」とnonowa国立の担当者。各店舗で数量限定のオープニングキャンペーンも行う。
開業イベントとして、国立で活動する木工作家・安藤拓志さんが1点1点手作業で仕上げたサクラのバターナイフを、ものづくりの企画・制作などを行うheso(ヘソ)(国分寺市南町3)が国立の桜並木をイメージし作った台紙と共に進呈する(同施設で5,000円以上購入した先着1000人)。担当者は「厚さや形もnonowa国立オリジナルのこだわりのバターナイフ。毎日の食卓を楽しく豊かにする1アイテムとして長く愛用していただければ。nonowa国立内のお店のものとコーディネートしていただければうれしい」と話す。同駅で定期券を購入すると国産杉100%のオリジナル木製ハガキを進呈する企画も3月から実施している(なくなり次第終了)。
「くにたち活性化協議会」主催の「くにたち街めぐりフェスタ」(18日11時~、イベントにより異なる)と連携し、同施設で3,000円以上購入した先着400人に参加券を進呈する。(参加券配布は同日10時~、なくなり次第終了)。駅北口をスタート地点とする「国立スタンプラリー」も同時開催する。担当者は「街とのつながりもとても大切に考えている。駅と街をつなげ、くにたちの街を回遊しながらイベントを楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時(店や曜日により異なる)