国立駅南口で6月7日、大学通りの一部を通行止めにしてスポーツイベント「LINKくにたち2015」が行われる。
「国立市には市民や来街者が自由に楽しむことができる大きな公園や広場が駅前周辺に無い。市を代表するメーンストリートの大学通りを活用し、参加者が連帯感や達成感を共有して、人と人とのつながりを強めることを目的に開催することにした」と同実行委員会の板坂さん。
当日は国立駅前ロータリー入り口から桐朋学園通りまでを全面通行止めにして、3時間耐久のリレーマラソンが行われる。「普段は走ることができない大学通りの車道を、タスキをつなぎながら走ることで参加者同士のつながりが強まり、国立市に愛着を持ってもらえるのではと考えた」と板坂さんは話す。
リレーマラソンは往復約1.5キロメートルのコースを、2~8人のチームで3時間以内の周回数とチップ計測によるタイムで競う。参加資格は小学生以上で1.5キロメートル走ることができる健康な男女。表彰は上位チームの他、コスプレ賞も用意されている。
併せて、市内の小学生による大なわとび大会や、同市のゆるキャラ「くにニャン」と踊るダンスイベントなども予定。歩道沿いには市内の30店舗が出店してイベントを盛り上げる。
「新東京百景にも選ばれた大学通りの車道を、車を気にすることなく楽しく走っていただければ」と板坂さん。
参加費は3,000円。エントリーは5月15日まで。定員になり次第締め切る。大会をサポートするキャスト100人も募集している。