昭和記念公園(立川市緑町)みどりの文化ゾーンで6月26日から、「立川オクトーバーフェスト2015」が開かれる。
毎年ドイツ・ミュンヘンで開催され日本でも来場者数・会場数が毎年増えているオクトーバーフェスト。同園では2013年に続き2回目の開催となる。前回の来場者は約8万6000人。実行委員会の木村さんは「初の多摩地域での開催で来場者からはぜひ毎年続けてほしいとの声が多かった。広々とした会場でドイツビールが楽しめ、時間を気にせず楽しんでいる方が多かった」と振り返る。
今年初登場の「ラオホヴァイツェンボック1015ver」や数量限定の「ハッカー・プショール ミュンヘナーヘル」など40種類以上のドイツビールを用意する。立川産果実のエールシリーズ「立川ブルーベリーHAPPY」「立川トマトHAPPY」「立川レモンHAPPY」(各300ミリリットル・600円、500ミリリットル・1,200円)など3種類の地元地ビールも。料理はドイツ定番の「骨付きアイスバイン」をはじめ、地元店出店コーナーでは「薫製バジルチキン」(700円)や「L'sプレート」(1,500円)などの新登場メニューも。
木村さんは昭和記念公園の特徴として「緑に囲まれた広々とした会場、国立音大グループによるステージコラボ(土曜・日曜)、ドイツ流フラワーアレンジメント教室(参加有料)」を挙げる。「ドイツ情報コーナーでは、通常ドイツのオクトーバーフェストの紹介パネルのみだが、花と緑あふれる昭和記念公園なのでドイツで『花の島』とも呼ばれる『マイナウ島』の紹介パネルも掲示する」と話す。ドイツ民族衣装は女性限定で貸し出す(4サイズ用意、1時間ごとに1,000円ほか)。
「2年ぶりの開催となるが、ドイツから来日したドイツ楽団による演奏など見どころ満載。前回なかった今年初上陸のビールも多く用意する。緑の多い昭和記念公園でぜひドイツビールやドイツ料理を楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
開催時間は16時~21時(土曜・日曜は11時~)。入場無料。7月5日まで。