一般参加で作り上げる「多摩沿線市民ミュージカル」が今年の夏も、立川市市民会館(アミューたちかわ、立川市錦町3)で上演される。今年の上演日は8月31日に決まり、これに向けて現在、参加者の募集が行われている。
立川市には国立音楽大学をはじめ、音楽やオペラを行う団体は多数存在していたが、ミュージカルを行う団体がほとんどなかったことをきっかけに、有志が集まり同ミュージカル実行委員会を立ち上げた。さまざまな関係団体の支援を受けながら、今年で7回目の公演を迎える。
今年のミュージカルタイトルは「おひげがゆれて」。今年は3月4日から練習をスタートし、3~4カ月をかけてオリジナルのミュージカルを作り上げる。参加者は小学生や20代~40代を中心に、毎年20人以上が参加。「参加者の特技や個性に合わせて配役やせりふを決めて、参加者が楽しんで演じられるような工夫をしている」(同ミュージカル事務局の佐藤さん)とのこと。
「今年で7回目の公演となるが、演じた後に『また来年も出演したい』という声が多く、参加者のおよそ半分がリピーター。学芸会では体験できないような本格的な演出をほどこしたミュージカルを完成させていることが参加者や観客に好評を得ている。歌や踊ることが好きで、大勢の仲間でミュージカルを作り上げたいという気持ちがある人なら初心者でもぜひ参加していただきたい」(同事務局佐藤さん)とも。
参加受付の締め切りは2月25日。参加費は20,000円。参加条件は、3月4日~8月24日の毎週日曜13時~17時の練習にほぼ参加できること。問い合わせは同事務局・佐藤さん(TEL 042-537-5908、18時以降)まで。
アミューたちかわで、「道」をテーマに、「真夏の夜の演劇祭」(立川経済新聞)立川市民オペラ合唱団、ソリスト交え本公演―170人が出演(立川経済新聞)2008年多摩市民ミュージカル参加者募集アミュー立川