立川駅北口に「立川タクロス」誕生へ 今年7月完成予定

「立川タクロス」完成予想図(北側外観)

「立川タクロス」完成予想図(北側外観)

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 立川駅北口西地区市街地再開発組合は12月17日、同駅北口の第一デパート跡地を含む再開発エリア(立川市曙町2)の名称を「立川タクロス」に決定したと発表した。

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 「立川タクロス」は、大型複合施設を中心とした再開発エリアの名称で、大型複合施設および同施設3階と接する「公開広場」などで構成される。同名称には、「多くの人が立川で交わり、大きなにぎわいが生まれ続ける場所になる」という意味を込めたという。

 現在建設中の大型複合施設は、地下2階、地上32階建て、高さ約130メートルの商業・業務・住宅の複合ビル。1階には、飲食・物販などの店舗と公共施設が入り、3階~7階にはヤマダ電機が出店。9階~32階は319戸の住宅となる。地下1・2階およびタワー駐車場を駐車施設、2階を駐輪施設として計画する。

 同施設3階と接して整備する「公開広場」には、JR立川駅西側に新設される南北を結ぶ自由通路が直結する。

 完成は2016年7月末を予定。

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