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立川で「とある」の缶コーヒー販売開始 新デザインの自動販売機も

「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー)」©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S

「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー)」©鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE©鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN S

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 立川駅周辺各所で1月7日、アニメ「とある魔術の禁書目録」シリーズのキャラクター「一方通行」がデザインされた新飲料「とある一方通行の珈琲無糖(ブラックコーヒー)」の販売が始まった。

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 「とある魔術の禁書目録」は鎌池和馬さんによるライトノベルシリーズ。同シリーズのアニメ作品で、舞台設定や背景に立川駅周辺が使われていることから、作中の風景を探しに立川を訪れるファンも多い。「とある自治体の地域振興」と題し、立川観光協会が取り組むアニメによるまちづくり事業は昨年5周年を迎えた。

 同事業の一環で2014年に発売された「ヤシの実&パインサイダー」は、ヒロイン・御坂美琴が愛飲する「ヤシの実サイダー」をイメージして開発。立川市内に設置した「とある」のオリジナルラッピング自動販売機で販売し、「とある」ファンを中心に好評を博している。

 「ヤシの実&パインサイダー」の好調を受け、冬場のホット需要を見込んで開発されたという同缶コーヒー。同協会の高橋さんは、「以前より、ファンの方から他の飲み物も開発してほしいという声を頂いていた。5周年記念の取り組みの一環でもある」と話す。

 今回発売となった缶コーヒーは、同作のキャラクター「一方通行」が、缶のブラックコーヒーのヘビードリンカーであることから企画された。缶のデザインは2種類で、缶コーヒーを持つ「一方通行」が描かれる。味は「無香料で後味が良く、とても飲みやすいブラックコーヒー」だという。同缶コーヒーも、市内の「とある」のオリジナルラッピング自動販売機で販売し、自動販売機によっては、ホットだけでなく冷たいブラックコーヒーも販売する。内容量は190グラムで、価格は130円。

 同缶コーヒー発売に併せ、立川駅南口のビジネスホテル「小沢屋」(立川市柴崎町2)に「一方通行」が描かれた自動販売機を増設。今回の増設で市内の「とある」の自動販売機は11台となった。

 1月16日からは、立川市内4店舗で、立川のアニメの取り組み5周年を記念したリストバンドや、缶バッジ、クリアファイルなど、「とある」シリーズの立川限定グッズの販売も行う予定(無くなり次第終了)。

 「皆さまの力で5周年を迎えることができた。これからも末永く応援いただければ」と高橋さん。

 自動販売機の設置場所やグッズ販売については立川観光協会のホームページで確認できる。

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