立川「フロム中武」がリニューアルオープン 内外観を一新、立川初の店舗も

外観を一新

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 立川駅北口の商業施設「フロム中武」(立川市曙町2)が5月26日、リニューアルオープンする。

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 同館のリニューアルは、1962(昭和37)年に「中武デパート」として開業後、1984(昭和59)年に行った「フロム中武」への改称を伴う全面改装に次いで2回目。昨年4月末の営業を最後に約1年間休業し、同ビルの耐震改装工事を行った。

 「今回の改装では耐震化をメインに、全館のリニューアルを実施した」と同社広報担当者。「今までのイメージを残しつつ、とっぴにならない程度で、清潔で特徴的な外観による差別化を目指し」外観を一新。内装も「50年以上前の造りでありながらも清潔感を維持し、快適な空間を得られるよう心掛けた」という。

 地下1階から地上7階まで、物販・飲食・サービスなど一部催事を含め計31店のテナントで構成する。「立川駅北口駅前地区に不足している生活必需品に主眼を置くと同時に、フロム中武らしさを具現していただける専門店の集積を目指した」と同担当者。

 ニトリの商品の中でも人気の高いベーシックアイテムをそろえる「ニトリデコホーム」、アウトドア専門店「好日山荘」、アスリート向けのスポーツ用品をそろえる「GALLERY・2」などが立川初出店となるほか、食品スーパー「マルエツ」や地域最大級の売り場面積となる100円ショップ「ダイソー」、大きいサイズも扱う洋服の「サカゼン」なども出店。飲食店は1階に集め、量り売りステーキ店「いきなり!ステーキ」や焼きショーロンポー専門店「創庵」、「富士そば」など7店舗が出店する。

 リニューアルオープンを記念して、29日までの各日先着1000人にオリジナルクッキーを進呈するほか、買い物額に応じ参加できる抽選会も開く。

 「長年にわたりご愛顧いただいた地域の皆さまのおかげで2度目のリニューアルを迎えることができた。開業当時と比較すると、風景だけでなく生活環境も大きく変化しているが、これまでと変わらず、今まで以上に地域に密着した商業施設として皆さまのお役に立てれば」と同担当者。

 営業時間は10時~20時(26日は9時~、一部店舗により異なる)。

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