立川駅北側の立飛ホールディングスみどり地区（立川市緑町3）などで5月29日、「TOKYOまちフェスタ」が開催される。

　同イベントは日本青年会議所の「第45回東京ブロック大会立川大会」として開かれるもので、毎年東京都内各所で行われ、それぞれの地域の魅力を発信。立川での開催は15年ぶりとなる。

　メインフォーラムは元宮崎県知事の東国原英夫さんと落語家の三遊亭鬼丸さんを迎え、「世界で輝け！地域の魅力！」をテーマに、地域にイノベーションを起こす取り組みについて語る。

　国際フォーラムは「THE WORLD IS ONE」をテーマに、本来のオリンピックの意義を学び、2020年の東京オリンピックを見据えて日本人がどうあるべきかを考える。ゲストのオリンピック体操競技メダリストの富田洋之さんの体験談や、スマホを使っての参加者の意識調査など、楽しみながら学べる企画を用意する。

　「たまらんパーク」には地元企業や団体が100のブースを出展。活動の紹介や物販の他、プロスポーツチームの体験コーナー、戦後国産飛行機の展示、警察の騎馬隊も来場するなど、大人から子どもまで楽しめる企画が並ぶ。

　同会議所の濱中綾子さんは「ヤギがいることで有名な立飛みどり地区などに立川市の魅力が集結する。幅広いジャンルのブースや有名ゲストによるフォーラムもあり、一日たっぷり楽しめる野外フェスなので、午前中から日よけ対策をしっかりして来場いただければ」と呼び掛ける。

　開催時間は9時30分～15時30分。入場無料。