見る・遊ぶ

「立川アスレ」ホーム最終戦で勝利 次節は映画館でパブリックビューイング

試合MVPに選ばれた大澤将士選手には、立飛ビール100本が送られた

試合MVPに選ばれた大澤将士選手には、立飛ビール100本が送られた

  • 11

  •  

 Fリーグ 2024-2025 ディビジョン1 第22節「立川アスレティックFC対ボルクバレット北九州」が1月18日、アリーナ立川立飛(立川市泉町)で行われた。

試合後にファンと名刺交換をする西滉太選手

[広告]

 結果は3-1でアスレが勝利し、ホーム最終戦を白星で飾った。開始15秒で上村充哉選手が先制ゴール、続いて8分22秒で大澤将士がシュートを決め順調なスタートをきったアスレ。北九州も積極的にゴールを狙い、アスレ・西滉太選手が何度もボールを制すも、後半23秒、星野祐作選手が1点を返した。残り7分でアスレは5ファウルを取られ堅い守りに徹するなか、北九州がパワープレーに切り替え手に汗握る展開に。しかし、徐々にアスレのペースとなり、37分18秒で皆本晃選手がゴールを決めて勝利した。

 試合MVPには、今シーズンより加入した「立川の猛牛」こと大澤将士選手が選ばれ、立飛ビール100本が贈られた。大澤選手は「今シーズンはホームゲームでゴールを決められていなかったので、大勢のお客さまの前でゴールをすることができた」と話し、ゴラッソを決めた皆本選手兼代表理事は「自分の出場時間が短くなっているが、最後にホームゲームで仕事ができて良かった」と振り返った。

 会場には観客1807人が訪れ、多摩地域のマスコットキャラクター23体が集合した運動会「マスコット選手権」も開かれたほか、試合終了後にはファンがピッチに下り、メッセージを書いた名刺を選手と交換して交流を深めた。

 主力選手の移籍、監督の交代など大きな変化があり、レギュラーシーズンの戦績はディビジョン1の12チーム中5位。12月には、日本代表にも召集された南雲颯太選手が前十字靱帯(じんたい)損傷で全治10カ月と診断された。饗場健監督は「みんなでできることを頑張るしかない。監督も代わり1年目で難しいシーズンだったが、来年以降の飛躍に向けた重要な年になった」と振り返る。

 レギュラーシーズン22節を終えたアスレは、上位6チームで争われるファイナルシーズン5節に臨む。1月25日には、北九州市立総合体育館(福岡県北九州市)で開かれるペスカドーラ町田戦のパブリックビューイングを高島屋S.C「キノシネマ」(曙町2)で開く。「いつも皆さまの応援が、現場で戦う選手やスタッフの励みになっている。ゲストも予定しているので、声援を送っていただければ」と呼びかける。

 13時30分キックオフ。料金は、大人=2,000円、子ども=1,200円。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース