立川での映画・テレビ番組・テレビCMなどの映像作品の制作・撮影支援を行っている「立川ロケーションサービス」が1月31日から、市内のロケ地を紹介する「立川ロケーションサービス展示会」を「シネマシティ シネマ・ツー(曙町2)1階で開いている。
立川ロケーションサービスは、立川観光コンベンション協会(曙町2)とデイ・ナイト(千代田区)が運営。映像作品を通じて立川の街をアピールし、立川を好きになるきっかけや来訪を目的として撮影支援に取り組んでいる。
会場では、「一番好きな花」「ユーミンストーリーズ『冬の終わり』」「マイホームヒーロー」「誰よりもつよく抱きしめて」「キッチン戦隊クックルン」「イタズラ×ジャーニー」などの撮影風景の写真や出演者のサインを展示。ドラマ「ライオンの隠れ家」のコーナーでは、撮影で使われたデザイン会社の看板や小道具を展示するほか、障害者アートとひもづけて市内のアール・ブリュット絵画作品も紹介する。
入り口付近にはエキストラ募集のコーナーも設け、ドラマ「笑うマトリョーシカ」と映画「翔(と)んで埼玉」を例にエキストラの活動を写真付きで紹介。エキストラ登録ができる2次元コードを掲示し参加を呼びかけるほか、2月9日には同会場で登録会を予定する。
同協会の木嶋雅史さんは「多くのドラマや映画の舞台となる立川。会場の周辺もロケ地となっているので、この展示をきっかけに、新しい発見を楽しみながら街を巡っていただければ」と呼びかける。
開催時間はシネマ・ツー営業時間内。無料。2月11日まで。エキストラ登録会は2月9日13時~18時。