
グリーンスプリングス(立川市緑町3)で4月26日・27日、「アロハ・ハワイアン・フェスティバル2025」が開かれた。
「ハワイを好きになる2日間」をテーマに、ウクレレ演奏のステージやフラパフォーマンスのほか、ロコモコやマラサダなどハワイ料理のキッチンカーや、ウクレレ体験やレイ作りのワークショップの屋台が並んだ。
26日は、ハワイ語で子どもを意味する「ケイキ」ステージでスタート。中学生ウクレレソロプレーヤーTairaさんとウクレレパラダイスのコラボステージのほか、7つの団体がキッズフラダンスを披露し、子どもMCが司会を務めた。
同日夕方には、隣接するホール「立川ステージガーデン」で誰でも参加できるフライベント「メレフラ・パーティー」が開かれ、ハワイアンバンド「ケアラトリオ」の生演奏に合わせて、来場者が自由にステージに上がり会場一体となって踊りを楽しんだ。
同イベントは立飛グループ創立100周年イベントの一環で、2日間で延べ67組のフラダンサーが出場。ライブパフォーマンスでは、今年で92歳になる高木ブーさんが92人のフラダンサーと共演したほか、RIOさん、ネイサン・アウェアウさんらが演奏を披露。街区内がハワイアンムードに包まれる中、タヒチアンダンスとファイアーナイフダンスで夜を締めくくった。
世田谷・杉並・多摩地域で活動するフラチーム「ホウラウリマ・アオラニ」の新毛幸さんは「今年が初参加。噴水の前で鏡映しになるステージで踊り新鮮だったし、ペットも含めて来場者みんなが楽しんでいた。同じ曲でもさまざまな踊りがあるのがフラの魅力の一つ。メレフラ・パーティーでは、ハラウ(教室)を超えて踊りを楽しみたい」と話していた。