スケートリンク施設「MAO RINK TACHIKAWA TACHIHI」(立川市泉町)1階に、3月31日、カフェダイニング「アスリート発酵LAB MAO RINK DINING(マオリンクダイニング)」がオープンする。
アスリートのコンディショニングに配慮したメニューを提供する飲食店を手がける「GISHO(ギショー)」(神奈川県横浜市)が運営する同店。化学調味料を使わず、発酵食品を取り入れた「体にやさしい」料理を提供する。プロフィギュアスケーター浅田真央さんがアマチュア時代、新横浜の本店「アスリート中華ダイニングYI-CHANG」に通っていた縁から、浅田さん自ら立川の同施設に誘致した。
同店オーナーシェフの宮崎義章さんは「真央さんは化学調味料や食品添加物が入った出来合いの物を食べると体調を崩すため自炊をするなど食べ物に非常にこだわっている。当店もアスリートにとって助けになるような店になりたい」と話す。
席数は、店内に約120席、テラスに約80席。店内にはペット同伴可能エリアを用意する。貸し切り利用にも対応する個室からはサブリンクが一望できる。宮崎さんは「コーヒーを飲みながら、スケートリンクで滑っている人を眺めることもできる。テラス席の前には、桜の木をたくさん植えたマオリンクガーデンがあるため、お花見スポットとしても楽しんでもらえたら」と話す。
店内にはこのほか、浅田真央さんのアマチュア時代の衣装やバンクーバーオリンピックで獲得した銀メダル、各受賞メダル、スケート靴などを展示するギャラリースペースを設ける。宮崎さんは「真央さんが思い出のあるお気に入りを全て持ってきた展示になっている。入り口には真央さんの等身大パネルを置き、看板の文字も真央さんに直筆で書いてもらった。いわば、浅田真央のコンセプトカフェ」と話す。
「発酵食品マイスター」と「アスリートフードマイスター」の資格を持つ宮崎さんが監修したメニューは、浅田さんがアマチュア時代に食べていた組み合わせを再現したという「コンディショニングセット(汁なし担々麺、デザート、プーアル茶)」(1,600円)、多種の副菜を盛り合わせた「トリプルアクセル季節の10種御膳プレート」(2,800円)など。デザートには、スケートリンクをイメージした四角形のプリン「ソッチのプリン」、発酵あんこを使ったスイーツなどをそろえ、食事利用やカフェ利用に対応する。
宮崎さんは「ただの飲食店ではなく、スケートという文化を伝える場所にしたいという真央さんの思いが詰まっている。真央さんも毎日のようにスケートリンクに通っているので実際に真央さんに会えるチャンスもある。真央さんやスケートファンだけでなく、散歩途中の休憩や大人数での集まりなど、幅広い用途で使ってもらえたら」と呼びかける。
営業時間は11時~22時。