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美大生による美大生のためのフリーマガジン-創刊2号発行
(2007年07月02日)
モーフィング(国分寺市南町3)は、現役美大生の制作による、美大生とその予備軍をターゲットとしたフリーマガジン「PARTNER」を4月に創刊、6月21日に2号目を発行した。
「大学でデザインや映像を学ぶ周りの友人が十分に能力を持っているのに、なかなか生かす場や機会が無い。僕が外に出て仕事を取ってきていたんですよ」と話す加藤さんは、武蔵野美術大学を今年卒業。造形学部4年生在学中に起業した。美大生の斬新な企画やアイデアを、企業にデザインコラボとして提案することを主な事業とし、同誌の発行もその一環。
「他大学と違い、意外に保守的で広告媒体も無い美大で、広告メディアとして情報発信をする」(同社)狙いで創刊した同誌は、関東圏の美大生により結成された「PARTNER制作委員会」が企画・運営・取材・制作のすべてを担当。創刊号では53人、2号では23人の有志が参加した。参加の条件は「学業をおろそかにしない」こと。
2号の特集は「美大生への手がかり」。アートディレクターとして活躍中の水野学さんや、東京周辺のアート・デザイン展を紹介するサイト「Tokyo Art Beat」を創設した藤高晃右さん、ポールバロンさんにインタビューを行っている。そのほか現役美大生達の展覧会・個展情報や、デザインを美大生に広く募集するコンテスト情報なども盛り込む。
現在の収益は何社かの広告出稿料のみだが、「利益の追求だけではなく、彼らが作りたいものを作る。そして、ともすると卒業しただけでフリーになれるのではと幻想を抱いている美大生が、現場の流れを知って、社会に出る時の学びにしてくれれば」と担当者は話している。
3万部を年6回発行する予定。関東圏7美術大学・美術予備校・画材店・ギャラリー・美術館などに配布、設置する。
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