
東京経済大学の学生アカペラバンド「ウタツグミ」が、フジテレビで放送される「青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ」に出演した。放送日時は9月1日19時~。
2001年にスタートした同番組は今年で8回目。楽器を使わず声だけでハーモニーを奏でるアカペラ演奏を披露するもの。今年は応募総数652組の中から地区予選を突破した18組が全国大会出場を果たし、同番組へ出演する。
ウタツグミは、東京経済大学アカペラサークル「beatbaby-」のメンバーから成るバンドで、結成して1年8カ月を迎える。メンバーは、大山健太郎さん(リード)、宮本憲さん(コーラス)、高野直輝さん(コーラス)、小宮山龍人さん(コーラス)、英修平さん(ベース)、相場修平さん(ボイスパーカッション)の男性6人。「主に槇原敬之さんの楽曲をアカペラアレンジで歌っている。歌詞のメッセージを僕ららしく表現できるような演奏を心がけている」(同バンド渉外担当の小宮山さん)。
同バンドの全国大会出場は昨年に引き続き2回目。すでに同番組の収録は終了しており、「久しぶりに会うバンドや初めて出会ったバンドなど、全国から出場しているバンドとの出会いは大切な思い出になった。前回大会の悔しさを忘れずに、ウタツグミらしさを出して絶対優勝しようと思い演奏した。カメラが回ったり、芸能人の方々が見ていたりと独特の雰囲気での演奏だったが、本当に気持ちよく歌うことができた」(同)と振り返る。
「今後は高校や大学の学園祭などに出演を予定している。そのほかにもライブハウスやイベントなどで演奏する機会もあるので、より多くの方々に演奏を聴いていただきたい」(同)とも。