立川市は現在、新庁舎落成を記念しファンファーレを公募している。
立川市は5月、現在錦町にある庁舎を緑町の新庁舎に移転する。「庁舎が移転することで人や経済の流れが大きく変わることが予想されるし、今年は12月に市制70周年を迎える節目の年となることもあり、立川市にとっては新たなスタートをきる年になる。そこでこの記念の年を演出するファンファーレを広く募集しようと考えた」と同企画担当立川市地域文化振興財団の小林さん。
募集で選ばれたファンファーレは、5月8日の新庁舎落成記念式典で披露されるほか、翌9日の記念コンサートで航空中央音楽隊によって演奏され、その後も市の公式行事などで演奏される場合もある。
「立川市民に限らずどなたでも応募できるということもあり、ファンファーレをさまざまな方面から問い合わせをいただいている。立川の『新しい扉を開く』をテーマに、元気で華やかなファンファーレを応募していただきたい」(小林さん)。
ファンファーレの演奏時間は60秒以内で、10人程度の編成で演奏できるものが対象。打楽器はスネアドラムとシンバルのみの使用が可能。未発表・未出版で、オリジナル作品であることが条件。応募は1人3点まで。賞金は3万円。問い合わせは立川市地域文化振興財団(TEL 042-526-1312)まで。