立川で「ドラムサークル」ワークショップ-ゴスペルサークルが主催

ドラムサークルの様子

ドラムサークルの様子

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 立川で活動するゴスペルクワイア「ゴスペルファミリー・アメージンググレイス」は2月28日、活動拠点である「99+Tachikawa」(立川市柴崎町3)で「Gospel×ドラムサークルワークショップ」を開催する。

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 ドラムサークルは、アフリカの太鼓・ジャンベや、パーカッションを使って、参加者全員が即興演奏するもの。今回、ファシリテーターを務めるのは瀧本季典さん。瀧本さんはプロドラマーとして、浜田省吾さん、長渕剛さん、尾崎豊さんら数多くのアーティストのサポートドラマーとして活躍する一方、ワールドミュージック系のセッションも多数行う。2007年からはフジロックフェスでのフリードラミングエリア「Stoned Circle」の主峰を務め、昨年はドラムサークル本部のある世界有数の打楽器メーカー、USA REMO社公認のファシリテーターに世界38人の1人として認定された。

 今回のワークショップはアメージンググレイス・ディレクターの濱野さんが瀧本さんのパンデイロクラスを受講したことがきっかけで実現した。その後も瀧本さんのライブなどを訪れた濱野さんは「体の芯まで力強く脈打つような打楽器の鼓動と、何よりもリズム同士のコール&レスポンスがなされていることにゴスペルのルーツを見た思いがし、心の底から魂が揺さぶられるような感動を覚えた」と振り返る。その後、「ドラムサークルを自分が運営しているゴスペルクワイアで、声とリズムの融合をぜひ体験してほしいと願い、この機会を設けることになった」という。

 さらに、「ドラムサークルはその場の雰囲気で即興演奏するので、実際その場でどんなことが起こるか誰もわからない。ただ、そこで何かが生まれてくる過程は、その昔、音楽が魂の内側から生まれてくる過程と似ているのではと思っている」と続ける濱野さん。「ゴスペルは魂の歌であり、ドラムのリズムもいのちの鼓動そのもの。老若男女問わず、心と体を自由にして、その場に居合わせた人々との共有感、一体感、生き生きと生きた音の素晴らしさを楽しんでいただければ」とも。

 開催時間は13時~15時。参加費は2,000円(小学生=1,000円)。定員50人(事前予約制)。申し込み・問い合わせはアメージンググレイス(TEL 050-3735-3420)まで。

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