パレスホテル立川(立川市曙町2)のレストラン「イル・ペペ」では11月1日、バイキング企画「昭和の懐かしい洋食屋さん」が始まった。
「ビーフシチュー」「オムライス」「自家製ハンバーグ デミグラスソース」など、洋食屋の定番料理・デザート40種以上が食べ放題のバイキング形式で行う同企画。「食のパレスとも言われた東京・丸の内パレスホテル伝統のフランス料理を受け継ぐ当ホテルのイベントとして、伝統料理をバイキングで提供したいという提案がシェフからあった。歴史あるホテルの料理=洋食屋さんと考え、フランス料理に限定せず、より多くの人に親しみのある料理を提供することにした」と話すのは同ホテル営業企画担当の伊藤さん。
店内では、立川市歴史民俗資料館が所蔵する昭和時代の立川市の風景写真ポスターを掲出するほか、BGMには昭和の懐メロを使用。「地元密着型のコミュニティーホテルとして昭和の時代から移り変わりが激しい立川の街の変遷を感じていただける空間を演出することで、懐かしい料理をさらに楽しんでいただけるのでは」と伊藤さん。「昔の立川をよくご存じの方はもちろん、若い世代の方にも立川の昭和の写真を見ていただき、新しい発見をしていただきたい」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~3時、ディナー=18時~21時。一般(中学生~59歳)料金は、平日=ランチ1,890円・ディナー2,310円、土曜・日曜・祝日=ランチ2,310円・ディナー2,940円ほか。12月31日まで(12月17日~25日のディナータイムは除く)。