一橋大学（国立市中2）で11月4日～6日、秋の学園祭「一橋祭（いっきょうさい）」が開催される。

　同祭は、毎年国立市商工会青年部主催の「天下市」と「市民まつり」と同日に開催することもあり、来場者数は例年20万人前後に上る。「国立市の人口が7万5000人であることを考えると相当な来場者数。普段の学内の雰囲気からは想像もできないほど、今年もにぎやかな3日間になるのでは」と同祭運営委員会で法学部2年の関口さん。

　同祭実行委員会でデザインを募集し、決定した今年の同祭のキャラクターは「白狐ちゃん」。「今年の一橋祭のキャッチコピーが『※よく燃えます。ご注意ください。』だったので、火のイメージに合うように白狐にした」という。

　期間中、模擬店や講演会、ステージ企画、バンド演奏、展示企画などを展開。「中でも『一橋祭×ビジコン～国立のための新提案～』と題して佐藤一夫国立市長や実業家・藤巻幸夫さんも招いて行うビジネスプランコンテストのほか、臨床心理士の植木理恵さんによる『恋愛×心理学～恋のからくり教えます』、めちゃイケでおなじみのフジテレビプロデューサー中嶋優一さんにバラエティー番組の裏側を語っていただく『バラエティー番組のヒミツ～中嶋Pにオファーしちゃいました～ 』などは必見」と関口さん。昨年度に引き続き環境に優しい食器などを一部の模擬店で使う。

　「どんな方でも自分に合う企画が見つかると思うので、ぜひ多くの方にご来場いただきたい。緑豊かでのんびりとしたキャンパスで楽しんでいただければ」とも。

　開催日時は、4日・5日＝10時～17時、6日＝10時～15時30分。