立川で「多摩川由来の崖線の緑を考える」シンポ-崖線歩くウオークラリーも

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 立川市女性総合センターアイムホーム(立川市曙町2)で11月19日、「多摩川由来の崖線(がいせん)の緑を考えるシンポジウムとウオークラリー」が開催される。主催は、多摩川由来の崖線の緑を保全する協議会。

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 崖線とは河川が流れを変えていく過程で、大地を削ってできた崖が一定の距離にわたって続いた段丘崖の連なりのこと。東京都を東西に連なる崖線は、多摩川が南へと流れを変えていく過程で国分寺崖線と並走するように形成され、延長約40キロにわたり段丘崖になり連なっている。崖線の豊かな湧き水や緑は、市街地の親水空間として市民の憩いの場となっているだけでなく、野鳥や小動物などの生息域としても有用な空間ともなっている。

 同協議会は、多摩川由来の崖線がまたがる青梅市・羽村市・福生市・昭島市・立川市・国立市・府中市・調布市および東京都により昨年発足。同企画は今回が初めて。「8自治体が共同で崖線を一体のものとして捉え、崖線の緑の保全に向けた具体的な検討を行っていくとともに、市民の皆さんと協働で崖線の恩恵を後世に引き継いでいくために崖線の魅力や保全の必要性を発信していきたいと考えた」と話すのは、立川市都市整備部都市計画課景観係係長の渕上さん。

 当日は、日本自然保護協会代表理事で東京農工大名誉教授の亀山章さんによる基調講演や有識者を招いてシンポジウムを行う。立川公園を出発し、矢川緑地、ママ下湧水公園、くにたち郷土文化館を経て、城山公園までの約4キロの道のりを歩くウオークラリーも実施。解説員が崖線の由来や水、緑、生物などについて解説するほか、ゴール地点の城山公園ではブルーベリーなどの苗木を進呈する予定。

 「われわれの取り組みを通じて多摩川由来の崖線について知っていただき、美しい崖線を散策していただければ」と渕上さん。

 シンポジウムの開催時間は10時~12時15分。ウオークラリーは13時30分~14時30分の間に立川公園で受け付け後、随時出発。16時30分終了予定。定員200人程度(応募多数の場合は先着順)。参加無料。申し込みはファクスとメールで受け付ける。申し込み締め切りは10日。

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