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国立市在住の写真家・中義さん、公募展入選-初の作品展も

中義さん作品展「濡れた砂粒」より

中義さん作品展「濡れた砂粒」より

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 国立市在住の写真家・中義(なかよし)さんが新宿の「エプサイトギャラリー」(新宿区)の一般公募に入選し、4月27日から同所で初の作品展を開く。

 中義さんは1973(昭和48)年大阪府生まれ。写真表現大学卒業後、2008年から昨年まで大阪・神戸を中心とした数々のコンテストに入賞。写真誌への掲載のほか、塩竃フォトフェスティバルポートフォリオレビューにも参加。今回、「自分自身の写真の能力を試したい」と、年2回同ギャラリーで開催される公募展に応募し見事入選した。色弱である中義さんは「写真家として苦労することは多い」と話す。「しかし、インパクトのある被写体やモチーフを自然と追いかけている。コントラストや構図中心の撮影を手掛けている」という。

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 今回の作品展のテーマは「群れ」。人や人を連想させる被写体の群れを撮影し、その場面ごとの個々の距離感や、現代社会の人間関係の希薄さを、「群れ」を追いかけることで表現したという。「今回のような本格的な発表の機会は初めて。同じような悩みを持つ方にも見に来ていただければ」と中義さん。

 「今後は国立を中心に働いている人々の姿を撮っていきたい」と中義さんは言う。「関東、関西を行き来し故郷と思える場所がない。転居してきた国立を故郷に、いろいろな人たちと出会い、街の魅力を発信していければ」とも。

 開館時間は10時30分~18時。入場無料。5月10日まで。

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