富士フイルム（港区赤坂）は4月15日、国営昭和記念公園で「2007　富士フィルム　イメージングフェスタin東京」を開催する。

　同フェスタは、参加者に講師が撮影のテクニックを直接指導するもので、「写真を撮る人が減って来ている今、全体の底上げを図りたい」（同社担当者）と、東京と大阪で年に一度ずつ行われている。開催は今回が3回目。

　当日は、「ネイチャー部門」「モデル部門」のほか、「初心者のための撮影指導」「子ども＆ペット　スナップ撮影指導」「大道芸人撮影指導」などもあり、初心者から中級・上級者まで、幅広く参加できる企画が特徴。会場では被写体として女性、ピエロ、子供、ペットの各モデルも登場し、動きのある被写体の撮り方などを指導する。

　講師陣は北中康文さん、鈴木一雄さん、織作峰子さんなど15人で、いずれも第一線で活躍中のプロの写真家ばかり。担当者は「メディアに登場することの少ない先生方から直接指導が受けられる貴重な機会」と話している。

　同フェスタで撮影された写真を対象に、後日フォトコンテストの開催も予定。参加費は3,000円で、参加は事前の申し込みが必要。定員は先着1000人。定員に満たない場合のみ、当日申し込みを受け付ける。参加者にはリバーサルフイルム「PROVIA400X35mm」36枚撮り1本を進呈する。