エキュート立川にニットカフェ「セットミニョン」-初心者向けワークショップも

手芸作家の一点物の手芸作品も販売。

手芸作家の一点物の手芸作品も販売。

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 大阪に本店を置くニットカフェ「セットミニョン」は10月5日、エキュート立川(立川市柴崎町3)内に関東初進出となる店舗をオープンした。エキュート立川店は大阪、新潟に続く3店舗目。これまでは路面店、百貨店内テナントでの展開のみで、「駅ナカ」への展開は初めて。

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 ニットカフェとは、ハリウッドやニューヨークを中心に「編み物がCOOL(おしゃれ)」だという意識から生まれたカフェ。セットミニョンは、アパレルショップのような手芸店とカフェが融合したショップを展開している。

 セットミニョンとは、フランス語で「7つの素敵」を意味する。「布」「毛糸」「道具」「カフェ」「ギャラリー」「ワークショップ」「人」の7つを中心に誰もが手作りの楽しさを味わえる店舗環境を提供するのがコンセプト。エキュート立川店では、特に「ワークショップ」を充実させる。10~11月は、変わり毛糸を捧針で編むフリンジ付き「ネック・ウォーマー」や、シフォンの布を使ってアクセサリーを作る「シフォンフラワーのネックレス」など、初心者でも参加できるワークショップを週5日実施する。

 また、エキュート立川店では手芸作家の一点物の手芸作品を販売。現在は、海外からの出展も含めて10人の作家の作品を展示販売しており、今後も季節ごとに作品を入れ替える予定。カフェメニューも充実させ、オリジナルブレンドコーヒー(472円)やハーブティー(525円)、スイーツ(451円~546円)を用意している。そのほか、スイーツ・お茶とアクセサリー製作を組み合わせた「ニットカフェセット」(1,365円~3,360円)も用意し、手芸初心者でも手軽に手作りが楽しめる。

 同店担当者は「店内には変わった素材や一点物の作品が並び、セレクトショップのような雰囲気もあるので、ファッションに興味がある方も楽しめる雰囲気になっている。ワークショップを通じて手芸仲間を見つけたり、友人同士で手芸を楽しんだりする方も増えている。たくさんの人が集まる場所なので、今まで手芸に興味を持っていなかった人にもニットカフェを通じて手芸の楽しさを知っていただければ」と話している。

 営業時間は、月曜~土曜=10時~21時30分、日曜・祝日=10時~21時。ワークショップは2,100円~(予約制、ドリンク代別途)。

セットミニョン

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